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ラミシールにはクリームタイプもある!性病にも効果あり?

2020年03月08日
女性の脚とバラの花

ラミシールには錠剤タイプに加えて、スプレーおよびクリームタイプの3種類の製剤が存在します。ラミシールクリームは他の製剤タイプと同様に、アリルアミン系の抗真菌成分であるテルビナフィンが含まれているため、強い殺菌作用と幅広い抗菌スペクトルが特徴です。高い浸透性を誇り、足水虫をはじめとした多くの水虫の症状に強い効き目を持っています。

ラミシールクリームに含まれる薬効成分・テルビナフィンは、白癬菌に対してのみならず癜風やカンジダ症にも効果的です。そのため真菌の1種であるカンジダ菌が引き起こす、膣カンジダなどの性病にも効き目があります。

膣カンジダは足水虫などと同様に真菌によって引き起こされる性病の1つで、10代から50代の女性の5人のうち1人は既往歴があるほど感染率の高い病気です。カンジダ菌は、健康な人間の皮膚や粘膜にも存在する常在菌であるため、誰でも感染する可能性があります。膣カンジダの症状としては、おりものの異常や性器のかゆみなどが主体です。おりものに変色や粘り気があったり、膣および股部に激しいかゆみがある場合は発症を疑いましょう。外陰部周辺に発疹や熱感があったり、排尿時に痛みが生じる場合も速やかに医師の診察を受けてください。

抗真菌薬であるラミシールクリームの塗り方は、水虫治療の際と同様に1日1回患部に塗布します。塗布する前によく患部を洗い、適量を指に出した上で患部に擦り込んでください。塗り方の注意点としては、途中で投薬を止めないことです。抗真菌薬は浸透性が高く、早い段階で症状が改善して患部もきれいになります。この強い浸透性が仇となって完治したと勘違いして早期で治療を切り上げてしまい、完全にカンジダ菌を排除しきれず再発してしまうため注意が必要です。

ラミシールクリームの特徴として、高い浸透性に加えて良好な皮膚貯留性も挙げられます。そのため1日1回の塗布で済む上に、完治もしやすいという特徴があります。医師に指示された用法用量に加えて、治療期間をしっかり守って治療しましょう。

真菌は非常に感染しやすく、カンジダ菌もその例外ではありません。女性から男性へ、性器同士で感染する可能性は非常に高いです。女性とは異なり男性器は体外にある上に、尿が常に流れるため菌の増殖が起こりにくい構造となっています。しかしいくら発症する確率は女性と比べて低いとはいえ、治療をしないまま接触すると感染率が上昇するため注意が必要です。パートナーの健康のためにも、きちんと治療をしておきましょう。